「ちいかわ」…….最近本当にどこに行っても目にしますよね。
今夏公開された映画も大ヒットしているようです。興行通信社が8月24日に発表したデータによると、劇場版アニメ「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」(及川啓監督)は、8月23日時点で、累計興行収入110億円、観客動員数766万人を突破したとのことです。
ものすごい数字です。映画業界では興行収入が10億円を超えればヒット作とされますが、その実に11本分にも相当します。また、観客動員数766万人というのは、「日本人の約15〜16人に1人」が映画館に足を運んだ計算になります。
もっとも、このニュースを見た段階では、「へえ、子どもたちの間ではそんなに人気なのか」くらいの受け止めでした。
見た目は可愛らしいキャラクターですし、せいぜい小学生から高校生くらいまでの流行りものだろう…….と勝手に思い込んでいたのです。
ところが、これだけの興行収入と観客動員数はただ事ではないと思い、「一体どんな話なんだろう?」とAI(Gemini)を使って少し調べてみたところ、本当にびっくりさせられました。
なんと、「ちいかわ」に一番どっぷりハマっている本当にコアなファン層は、20代〜40代の女性を中心とした大人たちだそうなのです!
■ なぜ大人が「ちいかわ」にハマるのか?
最初は「ただの癒やし系キャラでしょ?」と思っていたのですが、作品の背景などを知り、そのイメージは一変しました。
◇ 可愛さとシビアな世界観のギャップ
「ちいかわ」のキャラたちは生活費を稼ぐために「草むしり」や危険な「討伐」といった労働をして生計を立てています。努力して受けた資格試験に落ちてショックを受けるなど、社会における現実的な厳しさが容赦なく描かれています。
◇ 現実社会で働く大人への強い共感
理不尽な環境でも健気に働き、友達のために一生懸命生きる姿が、日々の仕事や生活に疲れた現代人の心に深く刺さるのだそうです。
◇ まるでRPGのようなハラハラ感
クエストを受けて報酬を得たり、危険なモンスターと戦ったりする構造は、まるでRPGのゲームのようで、このサバイバル感が大人やゲーマー層を惹きつける理由になっているとのことです。
■ 「子ども向け」だと思っていたが、とんでもなかった!
「可愛いキャラクターが危険な世界で必死に生き抜く姿」に、大人が共感し、時には胃をキリキリさせながら見守っている……..。まさかそんな深いストーリーだったとは全く予想外でした。
映画がここまで大ヒットしているのは、子どもだけでなく大人のファンが熱狂的に劇場へ足を運んでいるからこそなんですね。
これだけ大人が夢中になる理由を知り、私も一気に興味が湧いてきました。まずはアニメやWeb漫画から、ちいかわたちの「シビアだが、でも愛おしい日常」を覗いてみようかなと考えています。


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